【2005年10月10日放送分】
最後に子供達に将来自分が住みたい家を『ゆめハウス』をスケッチとして考えた作品を私たちプロの建築士が実際に図面におこし子供たちにプレゼントする、という事業もやっています。
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あわじ住教育支援応援団とは。 (旧 あわじ『建築を学ぼう』プロジェクトチーム)
- 地元の地域貢献活動から県内に広がる活動の輪
カリキュラム
内容としては、建築士の仕事との紹介から、家を建てるまでの工程を紹介しながらどれだけの職人さんが関わっているか、そして実際の木造の軸組の模型を使って防災面から建物がどうやって建っているのかを体験してもらう授業、自分達の通っている学校がどういった法律で建てられているのかをわかりやすく教えています。
また、全体を通して、建築の図面の書き方をドリル形式で教えています。
平成16年度 | ||
第1回 | 5月14日(金) | 建築士の仕事・建築ってなあに!! |
第2回 | 6月 4日(金) | 私の家・ぼくの家・家はどうやって建っているの。 家を建てるためには、どんな職人さんがいるのかな。 |
第3回 | 10月 1日(金) | 学校建築Q&A / 自分の家作るならドリームハウス。 |
第4回 | 2月 4日(金) | 図面の書き方 建築ドリル / プロが考えるとこうなる。 |
平成17年度 | ||
第1回 | 5月13日(金) | 建築士の仕事・建築ってなあに!! / 建築ドリル パート1。 |
第2回 | 6月 3日(金) | 学校建築Q&A / 建築ドリル パート2。 |
第3回 | 10月 7日(金) | 木造軸組を使った耐震体験 / 自分の家作るならドリームハウス。 |
第4回 | 2月 3日(金) | 家を建てるためには、どんな職人さんがいるのかな。 プロが考えるとこうなる。 |
平成18年度 | ||
第1回 | 5月12日(金) | |
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第2回 | 6月 2日(金) | |
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第3回 | 10月 6日(金) | |
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第4回 | ||
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県立淡路高校で総合防災訓練の授業に参加させていただき、50分授業を実施しました。
※防災訓練授業とは、
阪神淡路大震災を経験した学校として、将来災害が起った時どう対処したらよいか、さまざまな災害を想定した実施訓練を、ここ数年実施しています。地域の方々と一緒に訓練を行い災害に備えています。
参加者は、生徒・先生・PTAの学校関係者、淡路県民局・市役所をはじめとする、地域の各種団体約16団体。生徒たち地域住民も含めて、36組(班)にわかれて、それぞれの防災に関する授業に取り組む防災教育です。
活動実績
日時 平成17年・18年1月17日
- 実物大の軸組を使って家の構造を知ってもらう体験学習。
日時 平成19年1月17日 木曜日 4校時 50分2組
- 学校の設備を中心にした、建築基準法での決まり事の説明と振動実験台のビデオによる説明。
記事紹介
私たち応援団は、淡路島を中心に、子供たちに、建築士の仕事を知っていただき、将来建築士を目指す子供たちが、少しでも増やせればと、(社)兵庫県建築士会淡路支部青年部のメンバーが中心に、この活動をはじめさせていただきました。 そして、兵庫県下それぞれの地域において、いろいろな形で、地元で住教育に関する取り組みが、この『建築を学ぼう』のカリキュラムの土台となっています。
平成16年より縁あって洲本第三小学校の「ふれあいタイム」に参加させていただき、活動がはじまりました。少しずつですが、高校生にも授業させていただきました。 洲本第三小学校の「ふれあいタイム※」では2校時(95分間)を年4回のプログラムを組み授業行っています。
※ふれあいタイムとは
学校の校区を中心に地域の人で、バスケットボール・ゲートボールなどのスポーツや囲碁将棋などを教えてくれる先生を募集し、ボランティアで年間4回(2校時95分)の授業を通して子供たちと地域の方々とふれあいを目的としている、学校独自の総合学習の一環です。
『島内の学校へボランティアで授業・講演会にまわります。』
近年、耐震偽装事件から、建築士は、安全・安心な家づくりをめざし、信頼を取り戻そうと、貢献活動に力をいれています。
また、阪神淡路大震災の震源地である淡路島だからこそ、この防災教育に力をいれて取り組んでいきたいと考えています。建築の防災授業として今注目されていると聞きます。ぜひ、ひとつの授業カリキュラムとして採用していただければ幸です。宜しくお願いいたします。